IO-Linkを備えた新しいRFIDアンテナ
柔軟なパラメータ設定、診断、データ処理など、幅広いアプリケーションに最適
- 異なるアプリケーション用に9つのユニットタイプ
- IO-Linkにより、柔軟なパラメータ設定、診断、データ処理
- 小さなデータ量での識別作業に最適
- IODDを介したLR DeviceまたはIO-Linkマスタによるアンテナ・パラメータの簡単な可視化
アプリケーション
IO-Linkによる容易な統合のおかげで、新しいRFIDアンテナは幅広いアプリケーションに適しています。 少量のデータだけを伝送する必要があるため、コンベア技術におけるワークピースキャリアの識別に最適です。 工作機械では、RFIDとIO-Linkを介してマガジンやモールド部品を検出できます。 これにより、サイクル時間が短縮され、生産量が増加します。 自動車生産では、処理ステップを制御したり、最終アセンブリをチェックするために、ボディコンポーネントまたはエンジンがRFIDを使用して注文番号と比較されます。
ifmからのRFIDソリューションの利点:
ifmは市場で最も多くのIO-Linkセンサー製品を提供しています。 新しいRFIDアンテナはさらにその範囲を拡大させます。 RFIDアンテナは、IOリンクマスタへの接続用に設計されています。 これらのマスタは、IO-Link RFIDアンテナを接続するために最大8つのM12ソケットを提供します。 バージョンに応じて、IO-LinkマスタにはEtherCAT、Profibus、イーサネットTCP / IP、EtherNet / IPまたはPROFINETインターフェイスがあり、PLCと通信することができます。 保護構造IP 67とIP 69Kのアンテナの堅牢な設計により、過酷な産業環境での使用が可能になります。 すべてのRFIDタグをHF規格ISO 15693に準拠させることができます。
データ幅
プロセスイメージのプロセスデータ幅は32バイトです。 プロセスイメージのユーザーデータの幅は、入出力でそれぞれ28バイトです。
IOリンク機能
- デバイス交換のためのパラメータのアップロード/ダウンロード
- トランスポンダUIDの読み取り
- トランスポンダユーザデータの読み書き
IOリンクの追加機能:
- タグ存在ビットの表示
- アンテナのオン/オフ
- データホールド時間調整可能