迂回なし: バルブセンサを制御バルブに直接接続
- 制御バルブを直接制御することにより、ネットワークの複雑さを軽減
- ニーズに合わせたメンテナンスのため、摩耗、閉塞、沈着物に関して自己診断
IO-Linkによるパフォーマンス向上
- LEDフラッシュモードで迅速にセンサ位置を視覚的に確認
- わずかワンクリックのエンドポジション設定で、セットアップがさらに迅速
直接接続により配線を削減
MVQ201はバルブの位置を1度の位まで常時監視します。 「自動ティーチ」機能により、自動的にエンドポジションに到達してティーチできます。 制御バルブは独立したM12接続で簡単に接続でき、IO-Linkから制御できます。 そのため配線と取付けの複雑さが軽減され、潜在的なエラー原因を削減できます。
使いやすい状態クエリ、メンテナンス情報を適時に取得
定義済みのバルブ位置が2つのスイッチング出力から通知され、はっきり見やすい状態LEDでも示されます。 センサは、摩耗、沈着物、異物による閉塞などを示す閉鎖所用時間の変化も検出して、IO-Link経由で通知します。 これにより需要に応じたメンテナンス計画または即座のトラブルシューティングが可能になり、長期にわたりコストのかかるプラントのダウンタイムを回避しやすくなります。 位置の特定を簡潔にするため、フラッシュモードでは選択したセンサが緑色に点滅します。
制御バルブに直接接続
MVQ201には、制御バルブに直接接続するための独立したM12接続があり、IO-Linkから簡単に制御できます。 ケーブルの経路が短いため、取付けが簡単でデータ伝送が障害の影響を受けにくくなります。 また、例えば沈着物または摩耗によるバルブの閉鎖所用時間および開放所要時間の変化などの追加情報が、IO-Link経由で提供され、SMART OBSERVERまたはコントローラでさらに処理できます。 これにより、プラントを状態に基づいてメンテナンスおよび洗浄でき、計画外のダウンタイムも避けることができるため、コスト削減を実現できます。