Safety over IO-Link(IO-Linkによるセーフティ通信)
- IO-Link向けセーフティモジュール
- セーフティOSSD入力8点
- 個別24 V電源付きの強力な出力4点
- IO-Link経由でトンネリングされるPROFIsafeテレグラム
- SIL 3およびPLe準拠の安全性
セーフティ関連アプリケーション向けのIO-Link
伝送プロトコル「PROFIsafe」により、標準セーフティセンサおよびアクチュエータをIO-Link経由で操作できます。必要なのはPROFIsafe IO-Linkモジュールのみです。セーフティデジタル入力(OSSD)8点とセーフティ出力4点を備えています。イノベーション:ハードウェア側ではモジュールは通常のIO-LinkマスタにIO-Link経由で接続されます。特殊なPROFIsafe伝送テレグラムにより、通常のIO-Link通信内に、セーフティコントローラとの「トンネリング」された接続を保証します。安全度水準IEC 61508/EN 61508のSIL 3およびEN ISO 13849-1のPLeを満たします。
強力なセーフティ出力
LコードM12ソケット経由の独立した24 V電源により、強力なアクチュエータの接続が可能です。出力はPNPまたはNPNとして設定可能です。
ハードウェア側では、PROFIsafe IO-LinkモジュールはAL1400またはAL1402 IO-LinkマスタのAポートまたはBポートに接続されます。セーフティモジュールは独立したLコードM12ケーブルから給電されます。「PROFIsafe」伝送プロトコルにより、セーフティコントローラとのトンネリングされた安全な通信が保証されます。
アドレスプラグによる簡単なセンサ交換
PROFIsafeアドレスプラグE7700Sにより、コンピュータや追加のソフトウェアなしでAL200Sをシンプルかつ迅速に交換できます。このメモリプラグを新しいAL200Sに差し込むだけで、保存されているPROFIsafeアドレスが自動的に新しいPROFIsafe IO-Linkモジュールに転送されます。