IO-Linkフィールドバスモジュール用DINレールアダプタ
- IO-Linkマスタ、Ethernetスイッチ、I/OモジュールをDINレールに設置
- さまざまなモジュールサイズ向けの取付けセット
- シンプルで迅速、振動耐性のある取付け
- 厳しい環境で使用できる堅牢な設計
- 機械または制御盤に直接取付け
柔軟性
機械に直接でも、制御盤内でも、IO-LinkマスタとモジュールはDINレールに迅速かつ安全に取付けられるようになりました。さらに、アダプタによりモジュールの交換やアップグレードが迅速になります。
互換性
DINレールアダプタには2種類のサイズがあります。小さいバージョンは、4ポートIO-Linkマスタなど用で、大きいアダプタは4ポートおよび8ポート両方のIO-Linkマスタに使用できます。
さらに、DINレールアダプタはIO-Linkモジュール、Ethernetスイッチ、Ethernet I/Oモジュール、パッシブスプリッタボックスにも使用できます。
DINレールアダプタは、次のモジュールに特に適しています。
オートメーションおよびIT分野向けIO-Linkマスタ
分散IO-Linkマスタモジュールは、スマートなIO-Linkセンサとフィールドバスとの間のゲートウェイとして機能します。また、同時にスマートセンサの重要な情報をIT環境に送信できます。独立したIoT Ethernetソケットにより、ITネットワークをオートメーションネットワークから完全に分離してセットアップできます。センサ情報は確立されたTCP/IP JSONインターフェースを介してIT環境に伝送されます。
Ethernet I/Oモジュール
分散DIモジュールは、バイナリセンサとフィールドバス間のゲートウェイとして機能します。つまり、フィールドのバイナリスイッチング信号を、フィールドバス経由で直接伝送できます。
Ethernetスイッチ
分散モジュールはフィールド内の接続機器間のネットワークノードとして機能します。堅牢で信頼性の高いM12コネクタケーブルで直接接続されます。
IO-Link I/Oモジュール
このIO-Linkモジュールにより、従来型のデジタルおよびアナログセンサ、ならびにデジタルアクチュエータをIO-Linkに接続できます。この目的で、固定設定またはお客様自身で設定可能なポートを備えたモジュールを提供しています。1台のモジュールだけで、アナログポートとデジタルポートを自由に組合せできるこの独自の機能で、コストを削減できます。必要なのはマスタ上のIO-Linkポート1つのみです。