産業アプリケーション用のパワフルなIO-Linkマスタ
- 現場用4ポートおよび8ポートIO-Linkマスタ
- 標準のLコードM12コネクタのデイジーチェーン電源、最大2 x 16 A
- 最大2 Aのアクチュエーターの接続
- 各ポートで電流測定および設定可能な電流制限
- マスタとデバイスはmoneo configureソフトウェアから設定可能
フェールセーフな接続を備えた頑丈なフィールドバスモジュール
分散IO-Linkマスタは、IO-Linkセンサとフィールドバスとの間のゲートウェイとして使用されます。非常に困難な環境にも最適です。材質と製造方法は、実績と信頼のあるEVC製品シリーズのifmコネクタケーブルとまったく同じです。ecolink技術により、接続ケーブルを高い信頼性と恒久的な浸入耐性のM12接続を保証します。
大電流用Lコードケーブル
過酷なアプリケーションにおいて、新しいifm Performance LineのIO-Linkマスタに、より高い電源レベルを供給するために使用します。LコードのM12電力コネクタは、市場での実績をますます確立させており、モジュールの電力供給に最適なソリューションです。これにより、電圧降下を抑えた状態で大電流を伝送できます。ifmはこの用途に適した接続ケーブルと中間ケーブルを提供します。
利点とユーザーメリット
M12コネクタで16アンペア
IO-Linkマスタは標準のLコードM12コネクタから給電されます。5 x 2.5 mm2のこのコネクタを使用して、最大16 Aのセンサおよびアクチュエータに給電できます。エネルギーはマスタ(デイジーチェーン)を通してループできます。
消費電流の大きい2 Aのアクチュエータ接続
オプションで、Bポートの2ピンにデジタル出力モードを設定できます。そのため、最大2 Aの大規模電磁弁およびアクチュエータをスイッチングできます。
エネルギー監視
各ポートの電流を制限でき、制限はPLCで設定できます。さらに、各ポートの電圧値と電流値を測定できます。これにより、設備で必要なエネルギを簡単に判断でき、ERPシステムに伝送して解析することも簡単にできます。
moneo configure SAによるセンサ設定
直感的に操作できるソフトウェアで、ネットワーク内のすべてのIO-Linkマスタを検出し、装置全体の概要を作成できます。さらに、接続されているすべてのセンサが、それぞれのパラメータで示されます。つまり、システム内にあるセンサすべてのパラメータ設定を、中央の一カ所から実施できます。