ハイジェニック・産業アプリケーション用温度センサ変換プラグ
測定した温度を変換＆デジタル伝送
温度センサ変換プラグは、温度センサのプローブが検出した温度の抵抗値を、標準アナログ信号とスイッチング信号に変換します。また、IO-Linkによるデジタル伝送も可能で、ロスなく測定値を変換します。つまり、既存設備をレトロフィットによりデジタル化したい場合に、温度センサ変換プラグが重要な機能を実現します。
幅広い用途に対応
トランスミッタに2線・3線・4線式の測温抵抗体（PT100/PT1000）に直接接続でき、プローブによるねじ接続の他、ケーブルを使って接続することも可能です。小形ボディの温度センサ変換プラグは、測定プローブから離して取付けられるため、過酷な環境下の使用に適しています。
プラグ&プレイ式
温度センサ変換プラグは、接続した温度センサを自動的に認識します。工場出荷時に測定範囲をスケーリングしており、アプリケーションに一致する場合は設定の必要がありません。また、変更したい場合もIO-Linkにより簡単にスケーリングを調整できます。
取付時の工数とミスを低減
標準M12コネクタを2点接続で取付けられるTP温度センサ変換プラグは、DINレールに接続アンプを取付ける一般的な温度トランスミッタに比べて取付が簡単です。そのため、配線作業等によるミスの心配がありません。
様々なアプリケーションに合わせて使える
変換プラグを接続することにより温度測定範囲が調整でき、アプリケーションに合わせて高い精度が安定して得られます。このTP変換プラグの幅広い設定から、使用するシステムに合わせた最適な使い方ができます。
