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ifmの流量センサとフローメータの測定原理
• 熱式測定原理
SAおよびSIタイプには2つの測定素子と熱源があります。
先端から10mm上に取付けられた基準素子が媒体温度を測定し、温度補正に使用されます。先端の素子との温度差は、そこにある熱源で一定に保たれます。この差を一定に保つために必要な電力は、流速に比例します。流速が増加すると放熱が増加します。
SDタイプの圧縮空気メータは同じ熱原理を使用します。セラミック測定素子の1つは加熱され(測定素子)、もう一方の素子は加熱されません(基準素子)。熱が流れる媒体により持ち去られる際の電圧差は、フローを示します。
標準流量(ISO 2533)が直接検出されます。
SDタイプ流量センサの校正証明書:ZC0020
SDタイプ流量センサのDAkkS校正証明書:ZC0075
SDPエアギャップセンサは、流量と圧力の両方を測定することにより距離を絶対距離値[mm]で測定します。
ワークが測定ノズルに近いほど、ワークと測定ノズルの間のエアギャップを通る空気量が少なくなります。これにより、ワークの位置を固定してゼロギャップやノズルのつまりを明確に検出できます。