- ifmの概要
- コンプライアンス
コンプライアンス
ifmグループは設立当初より、活気のある企業文化の構築を重要視してきました。このためには、従業員との関係や、お客さま・取引先とのパートナシップにおいて、信頼、感謝、高い倫理観に基づいた行動をしなければなりません。
創業者のRobert BuckとGerd Marhoferは、1990年にこの基本的な行動規範をifmの企業理念に取り入れました。この価値観は、今日も、そして今後も継続されていきます。そして現在も未来も、ifmグループの活動はこの柱に支えられ成長しています。
ifmの行動規範
ifmの行動規範は、基本的にifmの企業理念の価値観をまとめたもので、今日まで受け継がれてきました。ifmの行動規範は、私たちがifmとしての自覚をもって企業活動を行い、発展を目指す上での大原則です。これにより、私たちは取引先から常に高い倫理性を持った企業であると認められています。
私たちifmグループは、次の価値観を表します。
- 私たちは関係法令、ガイドライン、規則を遵守します。
- 私たち互いや取引先に敬意を持って接します。私たちの活動において、宗教、性別、年齢、人種、出身による差別をしません。
- 私たちは、国際連合憲章を承諾していることを明言します。児童労働および強制労働を排除し、取引先も同様にするものとします。
- 取引先との連携が非常に重要であると考えます。私たちはこの連携を密にし、お客さまやサプライヤーとの信頼関係を維持します。私たちは、不当な利益や便宜の供与を行いません。
- 私たちは公正な競争を表します。
- 質の高い製品は、自動化社会の実現に向けたものであり、軍事や兵器技術を目的とする開発・販売は行いません。
- 私たちは個人情報を保護し、機密情報の管理規定に従います。
- 私たちとその子供たちに続く世代の持続可能な未来に向けて、労働衛生安全と環境保護についての要求事項を遵守します。
コンプライアンス組織
私たちは計画の有言実行を徹底しており、この倫理的価値観とコンプライアンスに対する数々の活動を実践します。次のように、この企業文化の維持に努めています。
- さまざまなコンプライアンスに関する社内研修
- 私たちの日々の活動の姿勢と理念を規定し、正しい方向に導くガイドライン
- 内部および外部監査人によって実施され、特にこれらの規則の遵守状況をチェックする監査
ifm electronic gmbhはifmグループに対して、内部監査 & コンプライアンス主要部門にコンプライアンスマネージャを任命しました。内部監査およびコンプライアンス部門とコンプライアンスマネージャの両方がコンプライアンス機関を担当し、グループ全体のタスクとコンピテンシの定義を決定しました。
コンプライアンス機関はifm stiftung & co. kgの取締役会からの指示と情報により任務を遂行します。
コンプライアンス窓口
オープンなコミュニケーションは、ifmの企業文化において重要なポイントです。従業員は、ifmの価値に反する不正が疑われる行為について、直属の上司に直接、匿名で報告できます。
さらに従業員は、すべての懸念を常に機密として取り扱うコンプライアンス機関を使用できます。正当な行動による内部通告者は、内容に起因するあらゆる不利な状況から保護されます。
弊社の取引先も、ifmコンプライアンス機関に連絡して、ifmの価値観にそぐわない欠点を指摘することができます。
iコンプライアンス機関へはcompliance@ifm.comへ連絡してください。
ifm内部通告システム
注意義務をより適切に遵守するため、内部通告システムが設立されました。従業員が直属の上司やコンプライアンス機関、中央常務取締役や取締役会に報告できないと感じた時に利用できます。
内部通告システムは責任をもってご利用ください。
10の言語で使用でき、希望により匿名で、企業価値観に反している可能性や刑事事件の疑いを報告することができます。
ifmはオープンなコミュニケーションを高く評価しているため、報告を行う際はご自分の名前で連絡することを推奨します。すべての懸念は、コンプライアンス機関が極秘で、全関係者に事実確認し調査します。
内部通告者とコンプライアンス機関は、電子メールでやり取りすることもできます。この場合も、希望する場合は匿名でも可能です。これは、追加での質問や、追加情報をレポートに補足する場合に重要です。