グローバルな機械群の中央管理と監視
- 制御センターから現場の機械に直接接続
- お互いにマッチするハードウェアおよびクラウドソリューションで、数分で簡単に実装可能
- 早期診断でサービスロジスティクスが向上
- 機械データを評価して機械群全体の最適化に使用
ifm mobileIoT Suite―管理とサービス
mobileIoT Suiteを使用すると、機械群とその動作状態を常時監視できます。 これによりメンテナンス要件に早めに対応できます。 このシステムは、高精度メンテナンスアフターサービスを提供することで、顧客に付加価値を提供したいと考える機械類リース企業やOEMに最適です。 機械のコンフィグレーションなど、変化する顧客への適応を、非常に迅速に実装できます。
mobileIoTデータポータル
機械類に関するすべての情報に、mobileIoTデータポータルからアクセスできます。 レポートを生成したりダッシュボードを独自に改変したりでき、顧客用にも同様にできます。 解析ツールと履歴データにより、機械の状態変化予測、早期のメンテナンス措置の計画、コストのかかる機械故障の回避を実現できます。
グローバル機械管理にはデータをクラウドに伝送するハードウェアが必要です。
CR3145 – mobileData
デバイスはCANバスに接続されています。 クラウド機能が有効な場合、CANバス経由で通信される情報は、CANmonitorモードを使用してクラウドに伝送されます。
デバイス仕様:
- 3Gモデム(gsm/gprs/edge/umts/hsdpa)
- 内部セルおよびgnssアンテナ
- gps/glonass(最高56チャンネル)
- CANインターフェース
- ジャイロスコープと加速度計
- IP 67
- 電源: 6~32 V DC
- CE、E1、FCCマーク取得
CR3150 – mobileMaintenance/3G
このデバイスはCR3145同様、機械とクラウドとの間を簡単に接続できるようになります。 さらに、CR3150ではCANバスへのOTAリアルタイム接続が可能で、制御システムへの直接接続も可能です。
デバイス仕様はCR3145と同様ですが、さらに次の機能があります。
- 2つ目のCANバスインターフェース
- WLANおよびBluetoothインターフェース、内蔵アンテナ付き
- 機械へのOTAリアルタイム接続
- WLAN/Bluetooth経由のファームウェアおよびソフトウェアの更新
CR3156 mobileMaintenance/4G/EU
CR3157 mobileMaintenance/4G/AM
CR3156/7は次世代の無線テクノロジを使用して、機械をEUおよび米国内の4Gネットワークに接続できます。
デバイス仕様はCR3145と同様ですが、さらに次の機能があります。
- 4Gモデム(一部地域)
- 無線およびGPS用外部アンテナ
- 機械の更新用に内部ストレージを拡大
- 無線経由のファームウェアおよびソフトウェアの更新