IO-Link用モバイルデータメモリ:小型で大容量
- 128 kBytesで、関連するデータと履歴に十分なメモリ容量を提供
- プロセス関連情報はローカルに提供
- デジタルタイプラベル:互換性のあるコンポーネントをPLCにシンプルに登録
IO-Linkによるパフォーマンス向上
- COM3インターフェースにより、高速データ伝送を保証
プラントネットワーク内のローカル情報交換
外部IO-LinkメモリDSUは、ローカルデータ伝送用のモバイルの多目的デバイスです。この小型デバイスをIO-Linkマスタに接続すると、保存されたデータを接続されたすべての受信機が利用できます。たとえば、互換性のあるツールのデジタルタイプラベルとして使用する場合、PLCは独立して確実にそれを特定でき、運転時間に関する情報を抽出して、メンテナンスの期限が近づくとツールやワークの損傷を予防するためにオペレータに通知します。動作中、データは常時履歴メモリに書込まれます。COM3インターフェースにより230.4 kbit/sです。合計128 kBytesですべての関連データに十分な容量を提供します。
設定とデータの読取りはmoneo|configureから
DSU100は128 kBytes FRAMデータキャリアで、産業環境でストレージメディアとして機能します。パラメータ設定とデータ交換は、システムが稼働していない間に、たとえばmoneo|configureを使用して、内蔵のIO-Linkインターフェース経由で行われます。
テクノロジの説明
DSU100は128 kBytes FRAMデータキャリアで、産業環境でストレージメディアとして機能します。パラメータ設定とデータ交換は、システムが稼働していない間に、たとえばmoneo|configureを使用して、内蔵のIO-Linkインターフェース経由で行われます。
デバイス固有情報
センサの設定に必要なIODD、プロセスデータの構造の詳細情報、診断情報、パラメータアドレス、および必要なIO-Linkハードウェアおよびソフトウェアに関して必要な情報は、www.ifm.com をご覧ください。
デバイスの動作モード
デバイスは、デバイス固有のグローバルに固有なUIDの読取り、1回のIO-Linkサイクルで最高28バイトのデータの読取りと書込み、大量のデータの読取りと書込み(長さは通常PLCによってのみ制限)など、さまざまな動作モードをサポートします。動作中のメモリスティックへの自動アクセスは、読取りおよび書込みアクセスを調整して制御する様々なコマンドで定義されます。