圧縮空気を正確に測定しエネルギ効率向上
- 消費量の正確な測定により、エネルギコストを正確に割り当て
- 漏れ監視によるエネルギ効率の向上
- EMASまたはDIN EN ISO 50001に準拠したエネルギ管理システムの基礎を構成
- 内蔵の圧力センサで圧力監視
- さまざまな測定値を同時に示すため、複数の機器が不要
「一体型センサ」でコスト削減
複数のプロセス値に対応したSDG圧縮空気メータ。内蔵された圧力および温度センサにより、ユーザは4つのプロセス値(体積流量、圧力、温度、積算機能=積算量メーター)を一度に確認でき、システムのエネルギ効率最適化が可能です。
ifmはフランジサイズDN8~DN250のの幅広いポートフォリオを提供し、あらゆるアプリケーションに対応します。
エネルギ監視概要
組込みのTFTディスプレイでプロセス値を常時表示します。ディスプレイは、取付け方向に応じて調整可能な4つのレイアウトから選ぶことができます。さらに、すべてのプロセス値はIO-Link経由で迅速かつ簡単に伝送できます。
ifmによる効率的な圧縮空気モニタリングの強みとは。デジタルの機器室で、当社エキスパートが以下の内容について、議論を交わします。
- ハードウェアからソフトウェアまで、エンドマシンの詳細な消費量測定(0:00~19:17)
- 配電線の圧縮空気モニタリング - コストと漏れの特定を容易に(19:17~31:50)
- 主要エネルギー数値の記録とコンプレッサーの効率計算(31:51~35:59)
設備内に漏れ監視を組込みエネルギ効率を向上
正確な流量監視により、漏れの検知とエネルギコスト削減が可能です。また、繰返し精度が高いため、圧縮空気のコストをそれぞれの生産ラインに正確に割り当てることができ、製品コストの計算も最適化できます。
組込みの圧力測定機能により、圧縮空気センサは圧縮空気の全般的な動作圧力を監視できます。生成と消費の差圧を生じさせることにより、パイプ系の圧力効果も監視して最適化できます。さらに、フィルタシステムの汚れなどによって生じる圧力の減少も、常時検出できます。
EMASまたはDIN EN ISO 50001に準拠したエネルギ管理システムの基礎を構成
すべての加盟国は、エネルギ効率に関するEU指令に従ってエネルギ節約を達成することを約束しています。エネルギ税の減免を受けるための要件は、エネルギ管理システムを実装することです。
新しい圧縮空気メータを通常の校正と組み合わせることにより、理想的な基礎を構築できます。