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熱圧縮空気メータ
「一体型センサ」でコスト削減
新しい熱圧縮空気メータは、オールラウンダとして卓越しています。温度センサだけでなく、圧力センサも内蔵されており、4つのプロセス値(体積流量、圧力、温度、積算機能=積算量メータ)を一度に読取り可能で、生産を最適化できます。複数の測定パラメータをたった1台のセンサに統合することにより、ハードウェアコスト(圧力センサ、温度センサ、配線と入力カード)を大幅に削減するだけではなく、設置とメンテナンスのコストも削減できます。
メリット
• プロセスの信頼性: 圧力、温度、流量を監視
• コスト削減: エネルギ監視、漏れ監視、およびフィルタシステムのプロセス基準のメンテナンス
• 時間短縮: 配線、メンテナンス、設置が容易
流量測定
圧縮空気の監視を一目で把握してエネルギ効率を向上
SD圧縮空気メータを既存のメンテナンスユニットに組み込んだり、新規に設置したりすることにより、さらに利点があります。産業界で使用される圧縮空気のプロセス値を、組込みのTFTディスプレイにより一般的な圧縮空気ネットワークで効果的に監視できます。ディスプレイは個別に調整可能な4つのグラフィックレイアウトから選択できます。プロセス値はIO-Link経由で伝送することも可能です。
SDの正確な流速監視により、漏れの検知とエネルギコスト削減が可能です。また、再現性が高いため、圧縮空気のコストをそれぞれの生産ラインに正確に割り当てることができ、製品コストの計算も最適化できます。
圧力測定
動作圧力の効率的な監視
内蔵の圧力測定により、汚れたフィルタシステムでの圧力低下と、圧縮空気システムの全般的な動作圧力の両方を、最適に監視できます。0.63Mpaを理想とする動作に対し0.5MPaで動作しているアクチュエータが設備に含まれる場合、負荷速度はすでに25%減少しており、生産性の低下につながるため、この監視は非常に重要です。一方、過度な動作圧力によって性能が向上するわけではなく、圧縮空気の消費量が増加しユニットの摩耗も進みます。
温度測定
温度測定により品質のばらつきを最小化
内蔵の温度測定機能により、乾燥などの温度に影響されるプロセスを監視して、生産品質を保証できます。そのため、SD圧縮空気メータによりプロセスの信頼性が向上します。
エネルギ管理システム
DIN EN ISO 50001に準拠する包括的なエネルギ管理システムの基礎を構成
エネルギ効率に関するEU指令DIN EN ISO 50001に従って、すべての加盟国はエネルギ節約を達成しなければなりません。
エネルギ税の減免を受けるための要件は、エネルギ管理システムを実装することです。この規格では、測定データの正確性と再現性を保証するため、測定機器の校正記録が必要とされます。
新しいSD圧縮空気メータを通常のDAkkS校正と組み合わせることにより、信頼性の高いエネルギ管理システムの最適な基礎を実現できます。
ifmによる効率的な圧縮空気モニタリングの強みとは。デジタルの機器室で、当社エキスパートが以下の内容について、議論を交わします。
- ハードウェアからソフトウェアまで、エンドマシンの詳細な消費量測定(0:00~19:17)
- 配電線の圧縮空気モニタリング - コストと漏れの特定を容易に(19:17~31:50)
- 主要エネルギー数値の記録とコンプレッサーの効率計算(31:51~35:59)
校正証明書
ISO校正SD(注文コードZC0020)
- メーカーが作成
- 言語:ドイツ語/英語
- 指定された製品に適用されます。センサの注文時にリクエストする必要があります。その後の注文は、デバイスを返却した場合に限って可能です。
流量センサの6ポイントDAkkS校正(注文コードZC0075)
- DAkkS要件に従って作成(ドイツ認定機関)
- 言語:ドイツ語/英語
- 6つの流量値での校正(定格直径による)
- 指定された製品に適用されます。センサの注文時にリクエストする必要があります。その後の注文は、デバイスを返却した場合に限って可能です。