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  1. 3D形状認識
  2. パレット検出システム(PDS)

パレット検出: PDSでピッキングプロセスを迅速化

PDS(pallet detection system、パレット検出システム)は、一般的な2つのポケットを持つすべてのパレットタイプを6軸(DoF)で認識し、より速く完全な自動検出のためのソフトウェアソリューションです。 O3D3xxハードウェアと組み合わせることで、パレット位置の検出が正確さを損なうことなく非常に高速になります。 これにより、無人および半自律式走行フォークリフトのパレット検出に要する総サイクルタイムを短縮できます。

パレット検出システムは、正確さを犠牲にすることなくパレット位置検出の速度を増加させることによって、自動および半自律式車両のパフォーマンスを直接向上させます。

1ピックあたりの短縮時間

従来   5秒
PDS   0.8秒
時間差   4.2秒

 

事例:Tecnoferrari社が自身で作成したソフトウェアを使用し、パレット検出による効率向上

PDSによる効率向上
1車両あたりの処理を12回/1時間として算出

OEE (総合設備効率) とは、製造の生産性を測定するための指標です。 簡単に言うと、製造に要した時間に占める本当の生産性が分かります。


可用性

計画可動時間 - 損失時間

計画可動時間


性能

機械の実生産速度

機械の設計上の生産速度


品質

良品数

生産数

ロボティクスアプリケーションにおいては、OEEの最も重要な指標は性能で、遅いサイクルと短時間の停止を示します。 この値は可能な最大パフォーマンスの何パーセントが達成できたかを示します。 つまり、 アプリケーションの効率を示します。 PDSを使用すると、パレットをピックアップするのに必要な時間が削減されるため、性能すなわち効率が向上します。