- サステナビリティ
- 社会的問題
社会的相互作用
「ifmは当産業において、だれもが認識して体験できる、雇用者としての優れたイメージがあり、環境的側面と社会的側面の両方に関して、サステナビリティを尊重しています。」
- この原則がifmの企業文化と世界中で働くスタッフを形成します。
全社的戦略に欠かせない要素として、ifm全体のHR戦略は社内および社外（メガ）トレンドを組合わせています。社会的原則に対する認識の高まりにより、global sustainability managerを補足するために、social sustainability managerを任命することにしました。ifmはすべての従業員と、ビジネスパートナに関しても、安全な労働環境と健康増進を非常に重要と考えているためです。
労働衛生と安全
この点において、会社の医師と安全スペシャリストの専門的なサポートにより、ifmは労働衛生と安全に関するすべての法的要件を順守し実施しています。例としては定期的なリスク評価、検証、および指導があります。同時に、ifmの労働衛生と安全管理では、ワークライフバランスも考慮しています。これにはさまざまな運動の機会提供、予防コース、年次健康デーなどがあります。これは企業年金スキームや労災のテーマに関するイベントの機会によって補足されます。
家庭と仕事の両立
家族経営の企業として、当社は家庭と仕事の両立を特に重視しています。そのため従業員に対して、「New Work」運動のアプローチとコミュニケーションのデジタル化だけでなく、子供をケアするための休日の活用も奨励しています。たとえばテトナングのifmは、この人事ポリシーに関して、2020年に2度目の「Family-conscious company」を受賞しました。
さらに、ifmは危機のときにも安定した仕事を提供します。企業理念に沿って、ifmは運用上の余剰人員解雇を行っていません。これは、これまでも、この先も、ifmは危機に対する準備ができており、安定した雇用者であることを証明しています。特に、確立された危機管理およびリスク管理と、2009年に設立された連帯グループが、この結果に貢献しています。さらに、ifmグループとして、教育、科学、イノベーションの分野で社会的プロジェクトをサポートしています。
社会的基準と企業の価値観
ifmはその理念によって、すべての法的、経済的、ならびに社会的および倫理的質問に答えます。これにより、適用される法律と規格が当社の行動の基盤を形成することが、明確に定義されます。さらに、当社の最低要件として、国連の人権宣言と、世界的に認められた社会的基準に全力で取り組んでいます。
当社の責任を果たすため、従業員のみでなく、ビジネスパートナ向けの行動規範も作成しました。これは、サプライヤの選定の際および継続的に評価、プロモーションする際に、ifmの最低要件が考慮、保証されていることを、確認するためです。
内部監査＆コンプライアンス部門とコンプライアンス担当官により、グループ全体の中央コンプライアンス組織を置いています。
さらに、ifmグループの一部はSMETA（Sedex Members Ethical Trade Audit）に従って監査されます。これは世界的に非常に広く使用される倫理監査コンセプトの1つです。その上、さらなる社内管理システムと専門的な管理により、企業の長期的成功を保証しています。さらには、内部通告システムをセットアップすることで、従業員ならびにお客様やサプライヤが、企業価値観への違反の可能性や犯罪の疑いの可能性を報告し、当社の基準をサポートし確保することに貢献できます。
トレーニングとその他の教育
30種類を超える実習制度と（デュアル）学習コースにより、ifmは特に若い人々の教育を促進し、魅力的なパートナと従業員を提供したいと考えています。それに応じて、トレーニングや学習を無事完了した後に、従業員として採用するよう努めています。また、学校や大学との協力に将来の有望性と可能性を見込み、インターンシップと勤労学生の雇用に加え、毎年ガールズデーを開催しています。これは、女性の比率を増加させ、多様性を強化するためです。さらに、事業者団体や企業団体とのミーティングにおいて、政治家や他社ともコミュニケーションをとっています。