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PP樹脂導電率センサ

ろ過装置・水処理アプリケーション・調液装置に最適

LDL400は、ご好評をいただいているifmの電磁誘導式導電率センサLDL200の樹脂タイプ(PP:ポリプロピレン)です。LDL400は、金属製以上に耐腐食性が求められるアプリケーションに適します。塩分環境や腐食性の強い酸・アルカリ系洗剤と直接接触する環境でも、安心して測定できます。測定チャンネル径は8mmで詰まりにくく、媒体の最適な流れを確保して測定します。

連続測定で温度補正機能を搭載

センサは100~2,000,000 µS/cmの導電率測定が可能で、温度補正機能を内蔵し測定値をデジタルまたはアナログ出力します。また、超純水のNaCl量(%)を非周期通信で出力します。そのためLDL400は幅広い水処理のアプリケーションが可能で、EU代行検査機関として認定されている船級協会(EU RO)の相互認証の型式承認により、船舶自動化のアプリケーションにも使用できます。

LDL400導電率センサのアプリケーション

優れた精度と信頼性を備えたセンサが、養殖魚の飼育における塩分濃度の監視や、水処理の水質管理などを可能にします。海水が吹きつける腐食性の過酷な環境下も、PP樹脂製の導電率センサなら安心して使えます。実際に導入したifmのお客さまの成功事例をご紹介します。