表面実装温度センサ
小径管にも対応し簡単にプロセスを監視
表面実装温度センサは、測定ポイントに迅速・柔軟・手軽に取り付けられます。検出素子に測温抵抗体を使用したパッシブセンサで、媒体の流れを遮らない非接触式のため、小径管の測定に最適です。配管内に挿入しないで温度を検出でき、媒体の汚染や配管内への異物混入の心配がありません。また、配管の穴開けや溶接工事が必要なく、コストや労力を抑えて手軽に稼働中のプロセスに取り付けられます。
ハイジェニック要求に適合
表面実装温度センサは、160℃までの高温と保護構造IP69Kに対応し、ECOLAB認証に適合する衛生的な取付ができるため、食品製造のアプリケーションに最適です。非接触式で温度を監視できる他、配管が高温になるCIP洗浄プロセス等が確実に実施できます。
パーフェクトな機能を実現:温度センサと変換プラグ
TP温度センサ変換プラグと接続して、表面実装温度センサの信号が診断できます。TP温度センサ変換プラグは、測温抵抗体(Pt100/Pt1000)の測定値を標準アナログ信号に変換したり、IO-Link信号によるデジタル伝送も可能です。