建機・無人搬送車向けセーフティエンコーダ
建機等の車両を安全に制御
ごみ収集車両や倉庫・物流用AGV、鉱山・港湾荷役機械のAMRに最適:車両や可動構造物の自動運転・自動操舵制御には、周囲の人や物、車両自体の安全確保が常に要求されます。ifmのセーフティエンコーダは、車軸や特装車等に搭載される伸縮梯子・クレーンアーム・運搬台車の位置や角度、移動速度を正確に検出して記録します。こうした情報を利用して、操舵・旋回・傾斜の角度や、移動中のアタッチメントの現在の位置や高さを検出・制御できます。また、内蔵の「プリセット・オンザフライ」機能により、RFID等を使って対象物の位置を常に同期することも可能です。
直列も可能な簡単接続
冗長性を備えたセーフティエンコーダは、機能安全要求に適合し安全な動作を確保します。こうした安全動作を保証する連続自己監視機能を搭載し、テュフ ラインランドの国際安全認証規格を取得しています。また、SISTEMAライブラリを読み込み、安全機能評価にも対応。これにより、セーフティ関連の自動化の実装に伴う労力や負担を、大幅に軽減することができます。さらに、このセーフティエンコーダはCAN入出力接続も備えています。複数のエンコーダや互換センサを直列接続できるため、セーフティセンサを効率よく簡単に構成できます。
コントローラとシームレスに通信
ifmのコントローラとエンコーダのシームレスな接続により、Codesysのプログラミング作業が大幅に軽減され、デフォルトで安全な通信を確立できます。