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  1. IO-Linkの利点
  2. 製品選択
  3. IO-LinkコンバータとIO-Linkディスプレイ
  4. デジタルパルスをIO-Linkに変換

IO-Linkパルスカウンタ

センサ・コントローラ・マスタを統合するIO-Linkパルスカウンタ

パルスカウンタを使った検出

ifmは、さまざまな検出アプリケーションに対応するセンサを取り扱っています。また、対象イベントのカウントにも対応するセンサも展開しています。DP2302は、センサとその上位ノードであるIO-Linkマスタの間に設置します。
最大2kHzの周波数パルスを、DP2302のデジタル入力1でカウントします。カウント方向はデジタル入力2で変更できます。ディスプレイに現在のカウント値を表示します。

DP2302をIO-Linkマスタに接続すると、カウント値・バッチカウント値、ON/OFF信号をIO-Link通信で伝送し、スイッチング設定により切替が可能です。コントローラで、データの保存や計算を実行する必要はなく、簡単にデータにアクセスできます。必要に応じて、プロセスデータビットでコントローラからカウンタ値のリセットもできます。

また、DP2302はIO-Linkを使わない操作も可能です。パラメータの設定は、本体のオレンジ色の部分を回して操作できます。設定した目標値に到達すると、スイッチング設定により2つのデジタルスイッチング出力で通知します。